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会話・ターシュとベララ

マップ上での会話・連続もの

※会話名は便宜的に付けたものです

富の王

開始条件:「小さなドラゴンの孵化」クリア前



ベララ:ターシュ、富の王って、トレジャーハンターよね?
ターシュ:ああ
ベララ:遺跡というか、エルフの遺跡も含めて?
ターシュ:ああ
ベララ:そう。その。わかったわ
ターシュ:そう



ベララ:じゃあ、見つけた遺物は…売るの?
ターシュ:売るか、シヴに渡す
ベララ:シヴって?
ターシュ:エルフの男だ。私たちと協力してるデイルズの部族の者だな
ベララ:部族が協力してるの?
ターシュ:ああ。シヴは彼らにとって神聖なものを、私たちが売らないようにしてる
ベララ:へえ…



ベララ:そのシヴって…あなたたちが見つけた古代エルフの遺物を調べるの?
ターシュ:そう。文化的なものだとか、爆発するかもしれないから売るなと言われる
ベララ:彼にわかるの?
ターシュ:彼はあれだ…何だっけ?私の母さんと似てるけど、エルフの…
ベララ:デイルズ部族の伝承者なの?富の王は彼の助言を聞くの?
ターシュ:ああ。彼の部族へ残るべきものについては、発見した手当をくれる
ターシュ:どのタイルに火の罠が仕掛けられてるかも、あらかじめ教えてくれる



ベララ:あなたたち富の王って、よくいるトレジャーハンターとは違うのね。驚いた!
ターシュ:ああ。ひどい奴らだと思われてたのか
ベララ:違う!まあ…ちょっとね。でも、今は違うわ
ベララ:ほとんどのトレジャーハンターは気にしないでしょ。光る物は全部奪って売り払う。どんなに大切なものでも
ターシュ:ああ。ひどい連中だ
ターシュ:富の王は財宝が好きだけど、やり方は選ぶ。エルフの品はシヴ、クナリ族の品は母さんに聞く
ベララ:…驚くほど礼儀正しいのね
ターシュ:おかげで呪われずにすむ



ベララ:協力してるデイルズ部族には、本当にシヴという伝承者がいるの?
ターシュ:本当はもっと長い名だ。シバリ?シヴァラ?
ベララ:シヴァナス?エルフ語で「義務への献身」って意味
ターシュ:ああ、それかな
ベララ:それならわかる。エルフっぽい。短縮してシヴと呼んでるのね
ターシュ:ああ。かれはヴェナトリの顔を刺したこともあったな
ベララ:えっ!
ターシュ:その晩はただ酒で酔ってたんだ

エルフの罠

開始条件:「小さなドラゴンの孵化」クリア後



ターシュ:ベララ、古代のエルフはどうしてそこら中に罠を仕掛けたんだ?
ベララ:そうなの?どんな罠?
ターシュ:焼かれるようなやつ
ベララ:へえ!興味深い。魔法だけど、混乱しているのね
ベララ:元の呪文はおそらく防衛用じゃなかった。地図を見せるか足元を照らすか。補助的なものだったのよ
ベララ:でも魔法は古くて、あなたたちは新しい。魔法が認識しないの。魔法が中途半端に効いて、ブワッてなるわけ!
ターシュ:古い魔法が足元を照らしたがるから、避けないといけないのか?
ターシュ:魔法って馬鹿だな



ターシュ:エルフの罠で、精霊を呼んで襲わせようとするやつは何?
ベララ:遺跡で?まあ、精霊によるわね
ベララ:エンチャントがうまく機能しなくて、そのエネルギーがヴェイルを壊して悪魔を招き入れることもある
ターシュ:本当か?うう
ベララ:「うう」って?がっかりするのはわかるけど、ルーンもエンチャントも次第に劣化するものよ。エルフは最善を尽くしたわ
ターシュ:そうじゃない!ただ…パズルだと思ってた
ターシュ:エルフが私たちを試すため、優れた者しか入れないような罠を残したのかと思ってた
ターシュ:それがただの壊れた魔法だなんて
ベララ:まあ、適当に置かれた回転刃は絶対に罠よ!
ターシュ:そうか。それならいい



ベララ:ターシュ、もし罠を探してるなら、いい場所がある。アンドロールの試練場よ
ターシュ:へえ?
ベララ:とても古いの。エルヴェナン時代のものよ。最強の武器を手に入れたい者に、試練を与えると言われてる
ベララ:罠だらけで、もう長年成功した人はいないの!無事に成功した人はね
ターシュ:本物の罠なのか?壊れた魔法じゃなくて?
ベララ:アーラサンで最強の戦士を試すため、アンドロールの神官が作ったものよ!
ベララ:何年も前に入った人がいるけど、数分後にすごい光が見えて、その人の燃えた頭が吹き飛んできたわ
ターシュ:なるほど。なかなか面白そうだ

食事とお金

開始条件:「小さなドラゴンの孵化」クリア後



ターシュ:ベララ、お前の料理について聞きたい
ベララ:もちろん!待って。前の料理、何か変だった?
ベララ:チーズの臭いが少しおかしいとは思ったんだけど、そういうチーズかと思って…
ターシュ:いや、オーレイのチーズはあんな臭いだ。聞きたいのはそれじゃない
ターシュ:あの炒め物、どうやって作ったんだ?おいしかった。野菜しかなかったはずなのに
ベララ:ああ、作り方を知ってればどんな材料でも料理できるわ
ベララ:必要なのはちょっとした創造性と、いいスパイスだけ



ベララ:自分の吹いた火で料理しようとしたことはある?
ターシュ:一度。鍋ごと溶けた
ベララ:そっか
ターシュ:台所の床にも火がついた
ベララ:え、大変



ターシュ:料理はどこで習ったんだ?
ベララ:必要に迫られたのよ。部族全員がね
ベララ:冬で、狩りも失敗したら、どんなものからでも食事を作れるようになる
ターシュ:買えばいいだろう?普通はそうする。母さんは栽培のやり方も知らなかった
ベララ:常にお金があるわけじゃないの。あたしたち、特に裕福でもないから
ベララ:仮にお金があっても、売ってもらえるとは限らないしね
ターシュ:それは酷い



ターシュ:前にお金の話をしたよな。私は小さい頃貧しかったが、なかなか気づかなかった
ベララ:え?なぜ?
ターシュ:母さんが十分な食料を確保してたから。火吹きのための薬草まであった
ターシュ:母さんはいつも少ししか食べなかった。リヴェインの食べ物は重いって
ベララ:ターシュに食べさせたかったのね。それで満足してたはずよ
ターシュ:ああ



ターシュ:母さんは何年も同じ服を着てた。文字が透けるほど薄くなるまでずっと。それで十分って言ってた
ターシュ:富の王で最初の仕事をして、その分け前で新しい服を買ってあげた。キラキラしてリボンがたくさんついたやつだ
ターシュ:そんな服は無駄だって言われたよ。自分のブーツを買えばよかったのにって
ベララ:あなたが心配だったのよ
ターシュ:初めて稼いだお金だったんだ!いいものを贈らせてくれてもいいだろ?
ベララ:身に付いた習慣は抜けないの。あなたに不自由な思いをさせたくなかったのよ



ベララ:シャサンは祝日に何かした?ほら、あの贈り物をする日よ
ターシュ:いつも怒ってた。キュンの下では、母さんが知る祝日なんかないから
ターシュ:でも、いつも何かくれた。大したものじゃないけど、必ずくれた
ベララ:あたしたちは皆でまとめて贈り物を貰った。ほとんどは手作り。シリアンとあたしが遊ぶものも入ってた
ターシュ:ある年、アンティヴァの黒カラスが使うような短剣を欲しがったら、手斧をくれた
ターシュ:小さい焚き付けを割るようなものだ。でも、ロープで飾って「伝統的なクナリ族の武器」を作るのを手伝ってくれた
ベララ:一緒に時間をかけたのね。それで手斧が特別になった。だから今、斧を使ってるの?
ターシュ:ああ…そうかもしれない

集中

開始条件:「小さなドラゴンの孵化」クリア後



ベララ:妙な話をしてもいい?あたしたちの、今の人生のこと以外で
ターシュ:え?
ベララ:あたしたちはどこにでも行けるエルヴィアンを手に入れて、セダス中で悪と戦った
ベララ:でも、切らして一週間になるスパイスは放置してる。5分もかからないのよ?
ベララ:いまだに時間が確保できない。すごくいいスパイスなのに!



ターシュ:この前、言ってたよな。ちょっとしたことができないって話だけど
ターシュ:みんなやってると思ってた。もしかして…普通じゃないのか?
ベララ:あたしにとってはね。ずっとそんな感じだった
ベララ:小さいことは難しいの。大きいことだったら…多分、必要だと知ってたら実行するのね
ターシュ:そうか。大きいことならやる。小さいことは目を離した隙に消え去る
ターシュ:ふむ



ターシュ:さっき本を書いてたか?
ベララ:ほんの少しね!この物語を進めようとしてるんだけど、難しくて
ベララ:だから持ち歩いてる。隙を見てちょっとずつ書き進めてるの
ターシュ:ルークが喋りっぱなしで、集中しづらいだろうな
ルーク:おい。否定はできないけど
ベララ:実はそのほうが楽。周囲に雑音があるとかえって集中できる
ルーク:お前もか
ターシュ:わかるよ。私は海の側で考えるのが好きだ。波の音が雑念を洗い流す



ターシュ:ベララ。あの古いエルフの道具の修理はどこで習った?
ベララ:自分で試したの。初めて壊したのが、爆発するものじゃなくて幸運だった
ターシュ:ヴェイルの跳躍者の誰よりうまいな
ベララ:面白くて、生活そのものになった。イレリンと別れた理由の一部でもあるけど
ベララ:料理も同じ。面白いと思ったから本を読んだの。暇さえあればね
ターシュ:なるほど。そんな感じだな



ターシュ:それじゃ、言ってたことは全部邪魔になるのか?集中して他のことを忘れるために
ベララ:しばらくはそうだった。でも、うまくやることを学んだ。逆らうんじゃなくてね
ベララ:自分を変えようとしてもいいけど、多分失敗して腹を立てる。そういうものよ
ベララ:自分から歩み寄るのもいい。あたしをこんなふうにするものを全て受け入れるの
ターシュ:受け入れてくれてよかった
ベララ:あなたもね

弟のこと

開始条件:「悪魔の契約」クリア後


発生条件:「影を越えて」クリア前

ターシュ:弟のことで怒ってるようだな
ベララ:まあ、そうかもね。複雑な気持ち
ターシュ:死んだと思ってたのに生きてたわけだ
ベララ:死んでなかったのはいいことだけど、問題はそこじゃない。アナリスに協力してたのがね
ベララ:昔は簡単だった。いいことを考えるだけでよかった。でも今は…何というか。彼を正さないといけない?
ターシュ:まずは生きててよかった
ベララ:だといいけど


発生条件:「ハミングバードの嘆き」クリア後、「影を越えて」クリア前

ターシュ:弟の頭にエルフの神が入り込んで大変だな
ベララ:まあね。ありがとう。ごめん、みんなにまで迷惑かけて
ターシュ:ヴァシェダン
ベララ:えっ?
ターシュ:「くだらない」だよ
ベララ:うん、そうかなとは思ったけど。「くだらない」って?
ターシュ:弟なんだろう。家族だ。特にややこしい
ターシュ:お前の頭はただでさえややこしいんだ。抱え込むな。弟をみんなに助けてもらえばいい
ベララ:ありがとう。すごく…何と言っていいか。うれしい
ベララ:「ややこしい」か…
ベララ:まあ…そうね


発生条件:「ハミングバードの嘆き」クリア後、「影を越えて」クリア前

ターシュ:弟がエルフの神に操られて、喜ぶかと思ったんだが?
ベララ:少しはね。でも違う。アナリスは失われし神よ。悪者。どうして喜ぶと思うの?
ターシュ:彼のせいじゃないから
ターシュ:問題は彼じゃなくてアナリスだ。アナリスが悪いんだ
ベララ:でも、自分で決めたのよ。アナリスに協力した。あの仮面を自分の意志で着けた
ベララ:全てじゃなくても、ある程度の責任はある
ターシュ:そうか。でも殴る相手はわかったな
ベララ:ええ。楽しみにしてるわ


発生条件:「影を越えて」クリア後、「ドラゴンキングの隠れ家」クリア前

ターシュ:シリアンのことは残念だった
ベララ:ありがとう。今は安らかに眠ってる。あたしは毎日寂しいけどね
ターシュ:お前を救ったんだ。戻ってきて救ってくれた。それを忘れるな
ベララ:ええ。でも生きててほしかった
ターシュ:ああ


発生条件:「影を越えて」および「ドラゴンキングの隠れ家」クリア後

ターシュ:ベララ、大丈夫か?悲しそうだが
ベララ:ああ。ごめん。弟のことを考えてたの
ターシュ:そうか。私も時々母さんのことを思い出すことがある
ベララ:そういう時、あなたはどうしてる?
ターシュ:そうだな。他の人の様子を尋ねる。そうすれば自分じゃなくて、その人のことを考えられる
ベララ:ごめんなさい、ターシュ
ターシュ:いや、そんなに悪くない


発生条件:「影を越えて」および「ドラゴンキングの隠れ家」クリア後

ベララ:時々、シリアンのことしか考えられない時、何かいいことや面白いことを思い出そうとするの
ベララ:だから、シャサンについての面白い話をしてくれる?
ターシュ:リンゴが嫌いだった
ベララ:リンゴ?
ターシュ:いつも皮が歯に挟まって、一日中ずっと取ろうとしてた。「エヴァターシュ!この果物は馬鹿げてる!」って
ベララ:シリアンはクモが嫌いだった。普通の人以上に。大きなクモから逃げるため、木に登ったこともあったわ
ターシュ:へえ?
ベララ:でも、巣がその木の上にあったの。クモから逃げてもっとクモがいる所に入った。一週間ほど、外に出たがらなかったわ
ターシュ:いい話だ…ありがとう
ベララ:こちらこそ

貪欲な嵐

開始条件:「炎の言葉」クリア後


発生条件:「影を越えて」クリア前またはアーカイブを維持した場合

ベララ:発見した石板だけど、何て書いてあったの?
ターシュ:うーん…敵の話がたくさんあったな。ドラゴンの血を我々に混ぜるとか
ターシュ:あとは「貪欲な嵐」とかいうものをやけに心配してた
ベララ:初めて聞いた。アーカイブならわかるのかな
ベララ:聞いてみる。侮辱に耐える覚悟ができたらね


発生条件:「影を越えて」クリア後

ベララ:あの石板、「貪欲な嵐」について書いてあったんでしょ?
ターシュ:ああ、意味はわからないが
ベララ:アナリスが死ぬ…って言うかどうか知らないけど、その直前に「嵐」とか言ってた
ターシュ:あいつは年寄りだ。何か知ってたのか?
ベララ:わからないけど、調べる価値はありそう


発生条件:「影を越えて」クリア後

ベララ:「貪欲な嵐」のこと、少し調べてみたんだけど
ターシュ:何かわかったか?
アーカイブを維持した場合
ベララ:誰も何も知らないの。アーカイブも、サークルも。マーナやヴォルゴスもよ
アーカイブを解放した場合
ベララ:何も。行き止まりばかり。図書館、サークル、マーナやヴォルゴスまで、全部当たってみたのに
ターシュ:それは妙だな。魔道士たちはかなりのことを知ってるだろうに
ベララ:ええ。だから、実は何でもないのかも

マップ上での会話・単発もの

発生条件:「小さなドラゴンの孵化」クリア前

ターシュ:ベララ。差し込んで橋を作り、扉を開けるエルフの力のクリスタルだけど
ターシュ:あれにはエルフ語の呼び方があるのか?もっと敬意を込めたようなやつ
ベララ:ああ。あるにはあるんだけど
ベララ:あれを指すエルフの言葉は、ジュニスレディンベラナリスエナギランラサシラル…
ターシュ:うう
ベララ:でもほとんどは単に「力のクリスタル」って呼んでる
ターシュ:だろうな。クナリ語より長ったらしい
ベララ:差し込むソケットの名前はもっと長いのよ
ターシュ:言わなくていい。信じるから


発生条件:「ワイスハウプト包囲」クリア後、「炎と氷」クリア前?

ベララ:ターシュ、元気?あの…ワイスハウプト以来、浮かない感じだったから
ターシュ:大丈夫。問題はない
ベララ:そっか。何か…大丈夫そうに見えなかったけど
ターシュ:ワイスハウプトを失ったんだ。気持ちについてなんか話してないで、これ以上失わないようにダークスポーンを殴りに行きたかった
ベララ:わかる気がする。でもあなたの気持ちは話す価値があるものよ
ターシュ:わかってる。でもそれは作業だ。作業をするよりダークスポーンを殴りたかった。そのほうが気分が良くなる
ベララ:今にもっとダークスポーンを殴る機会があるわ
ターシュ:はっ。ありがとう

灯台での会話

灯台での会話は発生条件がよく分からなかったので、条件の記載を省いています。


ベララ:火を吹いてみたい
ベララ:何か便利なんじゃないかなって気がするんだけど
ターシュ:何かを焼き切るときには便利かな
ベララ:遠くまで火を吹いたり、温度を上げたりできる?息はどれぐらい続くの?
ターシュ:長くはない。火が肺を痛めるからって癒し手は言ってる
ベララ:そうなんだ。ならいいの



ベララ:ターシュ、どうかした?
ターシュ:フライパンを出した。何か作ろうと思って。でも何を作る気だったか思い出せない
ベララ:もしかして、魔法のせいで忘れてるんじゃないかと心配…?
ターシュ:いや。よくあるんだ。空腹すら感じてなかったと思う



ターシュ:エルフの遺跡にはいくつか入ったけど、こんなのは初めてだ
ベララ:あたしも初めて。安心した?



ターシュ:ここは食べ物が長持ちするからいい
ベララ:魔法のことは気にならない?
ターシュ:ああ。リヴェインで魔法は普通だ
ターシュ:向こうの精霊に食べ物の鮮度を保つよう教えたい。死んだ魚の臭いが減る



ターシュ:ここに来てくれてよかった。どんなエルフの品が拾うと燃えるか聞きたいからな
ベララ:それはいいわね!



ベララ:ここにリヴェインの本は少ないわね
ターシュ:リヴェイン人は物語を書くより語る方が多い



ターシュ:エルフは魔法のものが違って見えるらしいな。この空はどう見える?
ベララ:そうね…カラフル?説明の仕方がわからないな
ターシュ:そうか。多分同じだ